開催日:2025年02月22日
担当者より:
比良山から吹き付ける西風が強く、ヨシ原から飛び立つホオジロもじっくり観察出来ません。橋の下の浅瀬にイカルチドリが3羽いるものの、その周辺にはカモ類がいません。ただし並行に流れる用水路にオオバンが点在する。
河口まで出ると、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、そしてカンムリカイツブリ、でもかなり数が少なかった。沖合いは白波がたち鳥影なし。飛んでいるのはトビのみ。
中州大橋を渡り対岸へ移動。少し風が弱まったので、ヨシ原からアオジやオオジュリンが飛び出し、湖岸沿いの水路にタシギが出現。また田んぼでは、多くのヒバリが集結し、時折上空へ上がり囀る。そしてホオジロの囀りも聞こえて来た。後半、また西風が強くなり雪雲が近づく、早足で解散場所へ急ぐ。その中でも一瞬だがチョウゲンボウ、ハイイロチュウヒが見られた。
見聞鳥:
ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、コサギ、オオバン、ケリ、イカルチドリ、タシギ、ユリカモメ、トビ、ハイイロチュウヒ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン
計33種類+ドバト
- イカルチドリ
- コサギ
- 河口にて、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ
- 繁殖羽のカワウ
- まだ冬羽のカンムリカイツブリ
- 陸に上がったオオバン
- 水路にたたずむタシギ(撮影:西片さん)
今回の探鳥会で観察された鳥リスト
見 聞 鳥 | 個体数の欄は、およその観察羽数または、以下の記号を記入 | |||||||||||||||||||
●: | 1~9羽 | ○: | 10~99羽 | ◎:100~999羽 | ☆:1000羽以上 | |||||||||||||||
種 名 | 個体数 | 種 名 | 個体数 | 種 名 | 個体数 | |||||||||||||||
1 | ヨシガモ | ● | 26 | ツグミ | ● | 51 | ||||||||||||||
2 | ヒドリガモ | ○ | 27 | ジョウビタキ | ● | 52 | ||||||||||||||
3 | マガモ | ○ | 28 | スズメ | ○ | 53 | ||||||||||||||
4 | カルガモ | ◎ | 29 | セグロセキレイ | ● | 54 | ||||||||||||||
5 | コガモ | ○ | 30 | カワラヒワ | ○ | 55 | ||||||||||||||
6 | ホシハジロ | ○ | 31 | ホオジロ | ○ | 56 | ||||||||||||||
7 | キンクロハジロ | ○ | 32 | アオジ | ● | 57 | ||||||||||||||
8 | カイツブリ | ● | 33 | オオジュリン | ● | 58 | ||||||||||||||
9 | カンムリカイツブリ | ○ | 34 | 59 | ||||||||||||||||
10 | キジバト | ● | 35 | 60 | ||||||||||||||||
11 | カワウ | ○ | 36 | 61 | ||||||||||||||||
12 | コサギ | ● | 37 | 62 | ||||||||||||||||
13 | オオバン | ○ | 38 | 63 | ||||||||||||||||
14 | ケリ | ● | 39 | 64 | ||||||||||||||||
15 | イカルチドリ | ● | 40 | 65 | ||||||||||||||||
16 | タシギ | ● | 41 | 66 | ||||||||||||||||
17 | ユリカモメ | ● | 42 | 67 | ||||||||||||||||
18 | トビ | ○ | 43 | 68 | ||||||||||||||||
19 | ハイイロチュウヒ | ● | 44 | 69 | ||||||||||||||||
20 | チョウゲンボウ | ● | 45 | 70 | ||||||||||||||||
21 | ハシボソガラス | ○ | 41 | |||||||||||||||||
22 | ハシブトガラス | ● | 42 | |||||||||||||||||
23 | ヒバリ | ○ | 48 | |||||||||||||||||
24 | ヒヨドリ | ● | 49 | |||||||||||||||||
25 | ムクドリ | ○ | 50 | ドバト | ||||||||||||||||
計 | 33 | 種類 |