下物探鳥会

開催日:2016年08月21日

去年の同じ時期には、琵琶湖南湖はおびただしい量の水草に覆われ、水草の島の上に立つダイサギの姿が点々と200羽くらい数えられましたが、今年は、一転して、プランクトンのアオコが優占し、水草の島はあまり目立たない状況です。沖合の湖面に立つダイサギの姿も数えるほどで、赤野井湾のハスが消えた湾奥部に集まっているサギ類の姿や、津田江湾でオオバナミズキンバイの上に群がっているアマサギの姿の方が印象的でした。オオバナミズキンバイは津田江湾や赤野井湾奥部、堤脚水路などで相変わらず圧倒的な勢力を保っており、生態系がこの先どう変化していくのか、引き続き関心をもって見て行く必要があります。

今回の探鳥会で観察された鳥リスト

見 聞 鳥 個体数の欄は、およその観察羽数または、以下の記号を記入
    ●: 1~9羽 ○: 10~99羽 ◎:100~999羽 ☆:1000羽以上  
種 名 個体数 種 名 個体数 種 名 個体数
1 キジ 26 オオヨシキリ 51    
2 マガモ 27 セッカ 52    
3 カルガモ 28 ムクドリ 53    
4 カイツブリ 29 コムクドリ 54    
5 キジバト 30 スズメ 55    
6 カワウ 31 ハクセキレイ 56    
7 ゴイサギ 32 セグロセキレイ 57    
8 アマサギ 33     58    
9 アオサギ 34 ドバト 59    
10 ダイサギ 35     60    
11 チュウサギ 36     61    
12 コサギ 37     62    
13 オオバン 38     63    
14 ケリ 39     64    
15 コチドリ 40     65    
16 トビ 41     66    
17 カワセミ 42     67    
18 コゲラ 43     68    
19 ハシボソガラス 44     69    
20 ハシブトガラス 45     70    
21 シジュウカラ 46     71    
22 ヒバリ 47     72    
23 ツバメ 48     73    
24 ヒヨドリ 49     74    
25 メジロ 50     75    
                          32 種類およびドバト  
滋賀の探鳥
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