南郷洗堰

南郷洗堰(なんごうあらいぜき)とは・・・

明治38年(1905年)に下流域の淀川などの洪水防止と琵琶湖の水位調整のために、南郷洗堰(旧洗堰)が造られました。その後、昭和36年(1961年)に少し下流に瀬田川洗堰(新洗堰)が出来、今にいたっています。この洗堰周辺は、信楽盆地と太神山山麓から流れ込む大戸川が瀬田川に合流し、右岸に住宅地、左岸には田上の田んぼと湖南アルプスの山々がある変化に富んだ環境で、冬鳥のカモ類が飛来し始める秋から夏鳥が渡って来る春にかけてが、おすすめの時期です。また鳥枯れの夏でも時折夕暮れの田んぼでタマシギの姿や声を・・・期待できそうです。

出会える鳥と季節

種名
カモ類(カルガモは周年)
サギ類、カワウ
ミサゴ、猛禽類
コチドリ、イカルチドリ、イソシギなど
カワセミ
セキレイ類、タヒバリ
コムクドリ、コサメビタキ
シジュウカラ、コゲラ
ツグミ、シメ、カシラダカ

アクセス

★バスはJR石山駅より約30分、自動車では京滋バイパス石山ICより約10分
★自動車の場合、アクサ琵琶湖や南郷水産センターなどの施設用の駐車場が利用できるが有料。お勧めはP1の公共駐車場だが、朝の開門は8:30からなので注意。

滋賀の探鳥
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