松ノ木内湖と周辺

「におのうみNo.19」 教えて探鳥地で紹介

 琵琶湖周辺には、大小さまざまな内湖が点在します。もともと琵琶湖の一部であったものが、河川から流れ込む堆積物などによって、一部の水路以外堰止められ作られ、その一つが松ノ木内湖です。周囲はヨシ原で囲まれて水位は浅く、多くの動植物を育む自然豊かな場所で、人との関わりも深く、大切に守られてきました。また周辺には五反田沼、エカイ沼(十ヶ坪沼)など公園として整備された内湖もあります。
 安曇川河口と鴨川河口に囲まれた松ノ木内湖は、南側に村落がある小さな内湖ですが、秋から冬になるとマガモ、コガモなど多くの水鳥が飛来します。特に冬季、琵琶湖の風波が強い時には、水鳥たちの避難場所になっていて、コハクチョウも羽を休めています。また北側はヨシ原で覆われているので、カシラダカまど小鳥たちも見られます。ただし、内湖の南側の道は、村落の生活道路なので、むやみに車で進入しないでください。周辺には3ヶ所駐車スペースがありますので、そちらに車を止めて、歩いての野鳥観察をお勧めします。詳しくは下記の「アクセス」をご覧ください。
 また、エカイ沼には毎年多数のコガモが、五反田沼でも少数ですが、コガモが飛来します。また時折エカイ沼周辺の冬水が張られた水田などには、昼間にコハクチョウが飛来していることもあります。ただし、こちらもむやみに農道に車を止めないで下さい!
 他、安曇川河口から鴨川河口にかけての浜辺でも、冬季にはオオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモなど多数の水鳥が飛来し、湖面に浮かんでいます。

出会える鳥と季節

「主な野鳥リスト」 冬季に松ノ木内湖と周辺で見なれそうな野鳥たちです。
カンムリカイツブリ、カイツブリ、カワウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、ユリカモメ、ダイサギ、アオサギ、オオバン、バン、トビ、キジバト、カワセミ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、カシラダカ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラスetc.

アクセス

公共交通利用:JR湖西線「安曇川」駅より、コミュニティバス(安曇川町循環バス)船木線(左廻り・右廻り)に乗車。今在家バス停下車、徒歩3分で松ノ木内湖。また途中の南船木西口バス停下車し、徒歩15分でエカイ沼。料金均一220円。ただし、一日に数本しか便がありません。詳しくは、高島市営コミュニティバスHPをご覧ください。
車利用:大津方面から国道161号線を利用し高島市へ。高島市青柳北交差点を県道305号線へ右折しびわ湖こどもの国方面へ。(途中の南船木西口バス停の南800mにエカイ沼があります。下記の地図参考)北船木交差点にて湖岸沿いの県道304号線へ右折し、新金丸橋南詰めにて左折し、安曇川町四津川の村落に入ると松ノ木内湖です。駐車スペースは村落を抜けた鴨川河口付近にあります。(下記の地図を参考にして下さい。)他、藤樹の里道の駅あどがわ手前の道からも行けます。(下記の地図を参考にして下さい。)
なお、冬季は積雪がある場合がありますので、スタットレスタイヤ及びチェーン等の装備をお忘れなく!

滋賀の探鳥
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