山歩き!野鳥との出会い!
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「山歩き!野鳥との出会い!」 7月の終わりに、南アルプスの北沢峠(2030m)に集まり、周辺の山に登るという、山の会のイベントがあり参加した。
駒仙小屋(1980m)テント場にテント設営した後、南アルプス林道を歩き小仙丈沢に向います。樹林帯にメボソムシクイ、ルリビタキのさえずりがこだまします。下方の高い木で囀るのはホオジロでしょうか。登山が目的で1日の歩行時間が長いため、フィールドスコープも双眼鏡も持参していません。耳だけが頼りの野鳥観察になります。 小仙丈沢出会に着き沢登の準備をします。歩き出すとミソサザイがチリリリリと鳴いています。いつも渓谷で見るカワガラスは高山なのか、水深が浅いのか、特徴のあるビッ、ビッという声は聞こえませんでした。いくつもの大きな滝を越え、高度を稼ぎ、沢から小仙丈沢カールの底に出ました。ここから稜線までの急登は年齢的に堪えました。溯ること約6時間、仙丈岳(3033m)に何とか登頂しました。 帰路の尾根歩き、小仙丈岳付近のハイ松帯の岩場でライチョウの親子に出会いました。グレーの岩の保護色の羽で目立ちません。他のコースを登っていた仲間からもライチョウの目撃情報が得られました。樹林帯まで下るとゼニドリ、ゼニドリとメボソムシクイが、ルリビタキがヒッチョロチョロチョロリと囀ります。ルリビタキとメボソムシクイの鳴き声が同じように聞こえるということも発見しました。
明くる日、早川尾根のアサヨ峰(2799m)に登ろうと栗沢山に続く尾根を登ります。ツガ、トウヒ、シラベの針葉樹林の中をゆっくりと登っているとヒガラがよく鳴きます。口笛を吹くようなコガラのさえずりも聞こえます。一人でゆっくり歩いていると、登山道の前方にルリビタキが歩いているのを見ることもあります。約2時間も登ると栗沢山(2714m)に着きました。展望の良い場所で、日本で2番目の高山の北岳や仙丈、甲斐駒ケ岳が見えるはずが、霧が掛かり望めません。空にはアマツバメが何羽も飛翔しています。これから行くアサヨ峰への稜線は岩尾根で厳しそうです。キュルリ、キュルリ、ヒクリー、ヒクリーとイワヒバリが鳴いていますが姿は確認できません。ハイマツ帯の向こうにガーッ、ガーッと鳴きホシガラスが飛んでいくのが見えました。雨も降って来たのでアサヨ峰は諦めて、雨具を着け仙水峠に降ることにしました。ダケカンバやナナカマド、シャクナゲの咲く急坂の尾根を慎重に下ります。前方の潅木に黒っぽい鳥が隠れました。カヤクグリでしょうか。
仙水峠からキャンプ地迄は甲斐駒ケ岳に登る多数の登山者とすれ違いました。岩がごろごろした道を過ぎ谷道になると、ヒンカラララと高らかになくコマドリの声が無事で降りてきたかと私たちを出迎えてくれます。近くで鳴いた時探しましたが分かりません、何気なく見られることもあるのですが。 バードウォッチングを始めたきっかけは山登りです。地形・地質、天候、植物、動物と興味を持ち出すと野鳥に出会いました。山の仲間に教えてもらいながら、その後野鳥の会にも入会しました。最近は初夏の戸隠高原や妙高高原に遠出し、ルリカケスやアカヒゲを見に奄美大島にも行きました。これからは鳥をメインに、フィールドスコープとカメラを持ってゆっくりと探鳥登山を楽しみたいと思っています。 カワガラス |
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| 次の探鳥会は 05月20日日曜日 定例下物探鳥会です。 皆様のご参加をお待ちしています。 |
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